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本場メルボルンのバリスタがおすすめ!美味しいコーヒーの淹れ方とカフェ7選

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こんにちは、カフェイン成分がなかったら永遠にコーヒーを飲みつづけられるmisanagiです。

今回はメルボルンでバリスタとして働き始めたきっかけやコツを交えながら、メルボルンでのコーヒーの存在感がわかるような情報を紹介します。

コーヒーを飲めなかったけど、メルボルンで飲んだコーヒーで好きになった人、バリスタになった人もたくさんいるので、ぜひみなさんにもメルボルンの美味しいコーヒーの虜になって欲しいと思います!

オーストラリアのバリスタ

バリスタの仕事がしたい!

きっかけ

オーストラリアのバリスタ

そんなわたしがコーヒーの魅力にディープに取り憑かれたのは、カフェ文化の進むメルボルンに訪れたことがきっかけでした。

コーヒーも美味しいんですけど、バリスタがかっこいいんですよね。(笑)

みんなてきぱきとコーヒーを作ったり、お客さんと話したりしてて、なんだか楽しそうでした。軽率ながら、そんな理由からわたしはメルボルンでバリスタになろうと決心しました。

はじめてのバリスタの仕事探し

日本でもコーヒーを作った経験がなかったので、はじめはカフェのフロアスタッフとして働こうと考えました。

シェフとして働いているうちにコーヒーも興味がある、と持ちかけてバリスタになったという人も聞いたことがあったからです。

オーストラリアのバリスタ

オーストラリアのバリスタ

インターネットの求人で見つけたお店でもメールするのではなく、お店に足を運ぶことを心がけました。そうすることで雰囲気が見られたり、第一印象を伝えられたりして、お互いのためにいいと思ったからです。

また、結果に一喜一憂せず、辛抱強く履歴書を配り続けることがとても大事です。

とはいっても、履歴書は誰かに見てもらい、正しい英語で良い印象かどうかを確認するのを忘れずに。

2つのバリスタジョブを掛け持ち

1つ目のカフェでバリスタになりたいと伝え、希望通りバリスタになりました。(伝えてもコーヒーマシンを触らせてもらえないところもあるみたいです。)

2つ目のカフェでは、働ける期間は短かったのですが、面接の際にどのようにバリスタとして成長したいかを伝え、その姿勢を買ってもらいました。

具体的には「1つ目のカフェでは基本的なことを学ぶことができたので、さらにレベルの高いバリスタを見て、いかに早く安定したコーヒーを出し、綺麗なラテアートをかけるかを学びたい」と伝えました。

オーストラリアのバリスタ

私はこの2つ以上のカフェで働くことはとても重要なことだと思っています。

扱うマシンや豆が異なったり、片方のカフェで当たり前のことがもう片方では知られていなかったりするので、知識も増えるし、スキルの幅も広がります。好まれるコーヒーとそうでないコーヒーの違いなども見えてきました。

オーストラリアのバリスタ

オーストラリアの人はどうコーヒーを飲むの?

カフェのコーヒーメニュー

オーストラリアでのコーヒーメニューはこんな感じ↓

メルボルンのバリスタ

上段ボード

WHITE:ミルクを使ったコーヒーのこと(ラテ/フラットホワイト/カプチーノ/モカ/マジック/ピッコロ/ショートマキアート/ロングマキアート)

BLACK:エスプレッソだけ、もしくはエスプレッソにお湯や水を加えたもの(エスプレッソまたはショートブラック/ロングブラック)

BLEND:数種類の豆を混ぜてローストされるブレンド豆(上の写真にはないですが、お店によってはどこのブレンドの豆か書いていたりします)

SINGLE ORIGIN:言葉どおり1つの産地から採れてローストされた豆(上の写真だと、ケニアのKAGUYU BB.という名前の豆を使っているようです)

下段ボード

POUROVER:日本ではドリップコーヒーと呼ばれているコーヒーで、1杯ずつ落とすので手間と時間がかかる。(BATCH BREWと書かれている場合は、ポットでドリップコーヒーを用意しているイメージ。多少の荒さはあるが、比較的早く提供されるコーヒー)

COLD BREW:アイス用に事前に落とされ用意されているコーヒーで、アイスコーヒーに近い。

そしてWHITEの場合、牛乳以外にも何種類かの選択肢があります。

引用元:https://unsplash.com/photos/RVnDPsyiLEg

  • FULL CREAM MILK:牛乳
  • SKINNY MILKまたはSKIM MILK:無脂肪牛乳
  • SOY MILK:豆乳
  • ALMOND MILK:アーモンドミルク
  • OAT MILK:オーツミルク(麦ミルク)
  • COCONUT MILK:ココナッツミルク
  • LACTOSE FREE MILK:無乳糖ミルク

お店によって置いているミルクやブランドは異なりますが、上から4つ目まではほとんどのカフェで取り扱っています。自分の好みによってカスタマイズできるのは、楽しいし嬉しいですよね。

実際にどのようにしてオーダーされるのかというと、こんな感じ↓

メルボルンのバリスタ

これを見ると、本当にいろんなコーヒーの種類があり、人の好みも異なることがわかります。

なので、自分の好きなコーヒーとミルクの組み合わせを探すのも楽しいかもしれませんね。

テイクアウェイだと、砂糖やハチミツはオーダーの時に言うと、作っている間に入れてくれます。

could I please have a regular soy latte with one sugar?」といったようにオーダーしましょう。

メルボルンで美味しいコーヒーが飲みたい!

引用元:ttps://unsplash.com/photos/1O77vgBVkXQ

せっかくならチェーン店ではなく、コーヒーが美味しいと呼ばれているところに行ってみたいですよね。

味覚には個人差がありますが、メルボルンでバリスタとして働いた私が美味しいと思ったお店や、バリスタ仲間がオススメしてくれたお店をいくつか紹介したいと思います。

マーケット・レーン(Market Lane Coffee)

メルボルンにいる人で知らない人はいないほど有名なコーヒーショップ。

マーケットと名前についている通り、店舗がマーケットの近くにあったりするのも特徴の一つ。

プラーンマーケット(Prahran Market)の店舗が本店で毎週焙煎が行われているのですが、その焙煎士はなんと日本人!メルボルンの有名店で日本人が重要な役割を担っていると思うとなんだか誇らしいですね。

10年ほど前までイタリアンコーヒーのエスプレッソがベースだったメルボルンに、フィルターコーヒーが浸透するきっかけとなったお店ですので、是非フィルターコーヒーを試してみてください。

マーケット・レーン・コーヒー(Market Lane Coffee)

  • Shop 13, Prahran Market, 163 Commercial Rd, South Yarra VIC 3141
  • 305 Coventry St, South Melbourne VIC 3205
  • 83-85 Victoria St, Melbourne VIC 3000
  • 8 Collins St, Melbourne VIC 3000
  • 176 Faraday St, Carlton VIC 3053

パトリシア(Patricia Coffee Brewers)

オーストラリアのバリスタ

引用元:https://unsplash.com/

こちらもかなりの有名店で、オフィス街の路地に佇むこのカフェにはひっきりなしにスーツのお客さんが出入りします。

店内用の席がなく、窓際で立って飲む斬新なスタイルですが、それでもほんとにたくさんのお客さんが入る秘訣は美味しいコーヒーと親切なバリスタたち。

忙しくても笑顔と挨拶を忘れない姿勢が、コーヒーの味をより一層引き立ててくれます。

セブンシード(Seven Seeds Coffee Roasters)

オーストラリアのバリスタ

メルボルン市内の端に位置するこのカフェは、観光客にも地元の人にも大人気。

少しクールな印象のカフェの雰囲気とは裏腹に、彼らの提供するコーヒーは愛情たっぷり優しい味わいなのが特徴。

店内は倉庫を改装して作られたかのような、高い天井と広い客席エリア。入り口すぐの物販エリアにはたくさんの種類のコーヒー豆とともに、Tシャツやキャップなどの商品もあり、日本ではあまり見かけないデザインに出会えそうです♪

そして実は、系列店がメルボルン中心外にもあり、こちらは狭い店内ですがSNS映え必須のお店です。

メルボルンのバリスタ

ブラザー・ババ・ブダン(Brother Baba Budan)

359 Little Bourke St, Melbourne VIC 3000

デュークス(Dukes Coffee Roasters)

メルボルンのバリスタ

メルボルンのシンボルでもあるフリンダース駅の近くにあり、小さな店内がオープンからクローズまでお客さんでいっぱいになるカフェです。

アクセスのしやすさもあり、観光客もよく訪れるようです。お店の外観がとってもおしゃれでSNS映えもバツグン。

このカフェのコーヒーはキリッとした口当たりと、爽やかな後味が特徴です。

カーテル(Cartel Coffee Roasters)

オーストラリアのバリスタ

ここのカフェのロースターはGeelong(ジーロン)と呼ばれる地域にあるのですが、実はシティの路地の中にもカフェがあるんです。

こちらのフィルターコーヒーは10種類以上の豆の中から選ぶことができ、ワイングラスで提供されます。

アロマを愉しみ、薄いグラスで口当たりも感じやすいという理由のようですが、その高級感も感じれそうですね♪そしてコーヒーが苦手な方には、様々な種類の紅茶やお酒のオプションもありますのでぜひ訪れてみてください!

カーテル・コーヒー・ロースターズ(Cartel Coffee Roasters)

  • 1/80 Little Malop St, Geelong VIC 3220
  • 19 Somerset Pl, Melbourne VIC 3000

ルディメンタリー(Rudimentary)

サザンクロス駅から3.4駅で着くFootscray(フッツクレイ)という駅が最寄駅で、郊外でありながらもバリスタ界では有名なカフェです。

Small Batch(スモールバッチ)」という有名なロースターのカフェなので、コーヒーの味もお墨付き。

キャンディマン(Candy man)と呼ばれるエスプレッソを使ったラテは、砂糖を入れたんじゃないかと思うくらい甘みがあります。お店には自然に囲まれたテラス席もありますので、晴れた日にゆっくりするのがおすすめです。

ルディメンタリー(Rudimentary)

16-20 Leeds St, Footscray VIC 3011

コーヒーの提供はしていませんが、こちらがロースターで豆の販売は行っています。

スモールバッチ(Small Batch)

3-9 Little Howard St, North Melbourne VIC 3051

モンクボディダルマ(Monk Bodhi Dharma)

ルディメンタリーと同様、こちらのカフェも郊外にありますが人気のお店です。フリンダース駅からトラムで30分くらいで着くことができます。

こんなところにあるの?というような場所にあり、中に入ると木調の独特の雰囲気に包まれます。

ラム酒を醸造する樽で豆を発酵させてローストしたエスプレッソはラム酒のようなのアロマがするコーヒーで、とってもおいしいのでお酒好きにはぜひ飲んで欲しい1杯です。

ちなみにこのカフェのフードメニューは全てヴィーガン向けですので、こちらもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

モンクボディダルマ(Monk Bodhi Dharma)

Rear, 202 Carlisle St, Balaclava VIC 3183

おうちでも美味しいコーヒーを淹れたい!

コーヒー文化が強く根付いているメルボルンでは、外出先や職場の近くだけでなく、自宅でもおいしいコーヒーを飲みたいという人がとても多いです。

そのため、私の職場では250gのコーヒー豆を売っているのですが、毎日お店で飲む人ですら隔週くらいでそのコーヒーバッグを買っていきます。

人によって飲み方はそれぞれですが、お店で説明するときのレシピをもとに自宅でのコーヒーの淹れ方を紹介します。

おうちコーヒーの事前準備

まずはご自身がどんな種類のコーヒーを飲みたいのかを明確にします。

ざっくりと分けると、フィルターコーヒーエスプレッソコーヒーです。ラテなどのミルクコーヒーはエスプレッソに分類されます。

その理由はコーヒーの種類によって豆のローストの仕方が違うからです。

まずは自分がよくコーヒーを買うお店で豆を見てみましょう。大体のお店はちゃんと用途で豆を分けているので、その用途を決めてから買いに行きましょうね。

そしてお店で豆を購入しようとすると「豆はそのままがいいですか?挽きますか?」と聞かれるはずです。もし自宅に豆を挽くことができるグラインダーがある方はそのままで、持っていない方は挽いてもらいましょう。

また、コーヒーを落とすためのドリッパーやマシンによっても挽き目が変わってきますが、そのあたりは豆によっても変わってくるので個人の好み次第で調整するところになります。

ただ、どのツールで何用の豆を落とすのか、という点についてはなるべく対応させましょう。エスプレッソ用の豆を使ってフィルターコーヒーを作ろうとしても、苦味と酸味が強く出るし、フィルター用の豆でエスプレッソを作ろうとしても、なんだか味気のないものになってしまいます。

フィルターコーヒーの淹れ方

オーストラリアのバリスタ

今回紹介するレシピはフィルターコーヒーをドリッパーを使って落とすレシピです。なんとなくで今までやってきていた方もいるかもしれないので、あらためてレシピ通りにやってみましょう!

ツール以外に事前に準備するもの

  • スケール
  • 温度計
  • タイマー
  • スプーン

フィルターコーヒー:フィルター豆×ドリッパー

豆の粗さ:粗挽き〜中粗

コーヒーの重さ:水 1:13(例 17g:221ml)

お湯の温度:93℃

  1. ドリップ用のペーパーとドリッパー、カップを熱湯に通し、温度が均一になるように温めておく
  2. ドリッパーに挽いた豆を入れ、お湯を50ml加える
  3. お湯が満遍なくコーヒーと混ざるように、スプーン等で攪拌する
  4. ②から30秒経ったところで残りのお湯を「の」の字を描くように優しく注ぐ
  5. コーヒー豆がしっかり抽出されるように、ドリッパーとカップを軽く揺らしてコーヒーの流れを作る
  6. だいたい2分30秒〜3分ほどで落ち切れば完成

オーストラリアのバリスタ

引用元:https://unsplash.com/

こんな感じで私はカフェでも家でもコーヒーをいれているのですが、もしこれでやってみて合わないと感じる方は、このレシピをベースに少し変えるだけでさらに自分好みのコーヒーに近づきます!

例えば、

苦味が出過ぎていたら、過抽出の可能性があるので、より粗く挽いたり、重さを減らす。

酸味が強すぎる場合は、未抽出の可能性があるので、豆を細かく挽いたり、重さを増やす。

おいしいコーヒーをおうちでも飲みたいときは、ご自身が飲んで美味しかったと思うカフェの扱うコーヒー豆を購入するのが近道です。そのお店のバリスタがもっともおいしい淹れ方を知っているからです。

どんなレシピで落としたらいい?と聞いたら、必ずアドバイスをくれるはずです。先ほど挙げたお店のお豆も全て個性がありますので、ぜひ参考にして見てくださいね!

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