わたしがオーストラリアのケアンズに行ったときに感動したことの1つですが、それはドライジャックフルーツの尋常じゃない美味しさでした。スーパーで買ったものではなく、近所の人の手作りで種皮の部分を乾燥させたものだったのですが、天然の甘いグミのような感じで食感と味のとりこになりました。それ以来、日本でもドライジャックフルーツを買っては何度か試してはいるのですが、それの美味しさに匹敵するものにはまだ出会っていません。いつかこの味をみなさんにも知ってもらいたいと思っています。
ジャックフルーツってなに?
世界一大きい果実なんて言われることもあるジャックフルーツですが、似た形のドリアンとは全然味も違います。東南アジアなどの南国でよくとれるフルーツなのですが、ケアンズでもとることができます。ふつうに道端に果実がなってたりすることもあるのでたまにびっくりします。
熟してくると甘いにおいが漂ってくるので食べごろがわかるかと思います。
ジャックフルーツのむきかた
ジャックフルーツはむくのがとても大変。画像にもありますが、ケアンズ近郊で近所の方にいただいたのでむいてみましたが、たぶん全部処理を終えるのに、1時間以上かかってしまったかもしれません。
まずは包丁をオリーブオイルやサラダオイルでコーティングしましょう。これをしないとジャックフルーツのネバネバがとれなくなって包丁が使えなくなってしまいます…
包丁で縦にぱかーっと開けると中には薄黄色いゴムのような種皮で覆われた種子が出てくるんですね。この種皮と種子はどちらも使えるので一個一個とって丁寧に向いていく必要があります。
ジャックフルーツの使いかた
種皮は熟していればそのまま生で食べても美味しいのですが、乾燥させてドライフルーツにすると甘さがより際立ってとても美味しくなります。天然のグミのようなもので、グミが好きな人だったら、絶対にオススメします。熟していない場合は炒め物などにして使うこともできます。
中の種子は炒ったり、茹でたりするとこれまたむちゃくちゃ美味しいです。日本でいう枝豆とかソラマメに近い感覚で塩味にして食べるのがいいんじゃないかと思ってます。
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