パース観光におすすめ！無料の「CATバス」で観光地を巡る

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オーストラリア観光と言えばシドニーゴールドコースト、ケアンズがまず思い浮かぶかもしれませんが、最近は西オーストラリア州の州都パースの人気も高まってきています。

2019年9月より成田空港からパースへ直行便が毎日就航するようになり、より便利に訪れることができるようになりました。

パースは、ゆったりと流れるスワン川に沿って造られていて、緑豊かで広々とした公園と都会とが上手く混ざり合った魅力的な街です。

今回は、そんなパースの中心部を無料で走っているCATバスを紹介していきます！パース市内の主要な観光地へはこのCATバスを使えば無料で行けるんです。

パース市内を走る無料のCATバスとは？

パース観光の移動に活用していきたいのが、市内を巡回している無料バスです。それはThe Perth Central Area Transit Systemの“Central Area Transit”の頭文字を取ってCATバス（キャットバス）と呼ばれています。

CATバスには４つの路線があり、パース駅を中心として東西南北へとルートが広がっているので主要な観光地を巡るのに便利です。

CATバス乗車の際には、チケットやICカードなど何も必要がないので観光客でも簡単に利用できます。また、４つのルートはレッド、ブルー、イエロー、グリーンと色分けされていますので間違う心配もありません。

詳しいルートや時刻表などは駅やインフォメーションセンターなどにパンフレットが置いてありますが、事前に入手したい場合はこちらをご覧ください。

パース市内を走る無料のCATバスを使って主要な観光地を巡っていきましょう！４つのルートの詳細とそのバスを使って行ける観光地をご紹介します。

Red CATはパース駅を中心として東西に走っている巡回ルート。

Red CATに乗って行けるお勧めの観光地は、パース造幣局になります。

パース造幣局は1893年に歴史上最大のゴールドラッシュが起こったのをきっかけに、イギリス王立造幣局の支店として開設されたオーストラリアで１番古い造幣施設になります。

有料の館内ツアーでは金の延べ棒造りを実演見学でき、カンガルーが描かれた世界最大の純金コインも鑑賞できます。併設されたショップでは、金はもちろんのこと記念硬貨や宝石なども販売されており、購入コインに好きなメッセージを刻印してもらえます。

Blue CATはパース駅を中心に南北に走っている巡回ルートです。

Blue CATバスに乗って行けるお勧めの観光地は、スワン川沿いに隣接しているベルタワーとエリザベス・キーです。

ベルタワーはパースを象徴する建物とも言われていて、オーストラリア建国200年を記念してイギリスから贈られた物を含む18個もの大きな鐘が設置されています。

タワーに登ればスワンリバーとパースの街並みを楽しむことができ、月・木・日曜日の午後12から1時には鐘の音色を楽しむことができます。

エリザベス・キーは2016年にオープンした新しい観光スポットです。

S字曲線が特徴のスワン川に架かる橋やユニークなオブジェと共に、お洒落なカフェやレストランが続々とオープンしました。またウォーターパークやメリーゴーランドなどもあり、子供から大人までが楽しめる場所です。

Yellow CATはRed CATと同じく東西に走るルートですが、パース駅前のウェリントン通りを主に走るのが特徴です。

パース駅を利用する際にとても便利なルートなので、フリーマントルなど郊外の観光地へ行く時に利用すると良いでしょう。

また、駅前には西オーストラリア州立美術館がありアボリジニーアートも鑑賞できます。

Green CATはエリザベス・キーバスターミナルを出発地としてパース中心部の西部を走るルートです。

Green CATバスに乗って行けるお勧めの観光地は、パース市民の憩いの場でもあるキングス・パークです。

キングス・パークはパースの街並みとスワン川を見下ろせる展望台やボタニックガーデンがある広大な公園です。

特に、毎年9～11月頃のワイルドフラワーの時期になると色とりどりの珍しい花が咲き誇ります。夕焼けや夜景スポットしても人気が高く、地元の方も家族連れやカップルが多く訪れます。

ただし、その際はCATバスの運行時間が終了していますので注意が必要です。

今回はパース中心地を巡るのにピッタリな無料CATバスを紹介しました。

運行時間も長く、ICカードなど何も用意しなくて乗れるので、パースを訪れた際は是非使ってみてください。

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