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メルボルン ロードトリップ

メルボルンで5泊6日のロードトリップ。ハイキングやワインも満喫!

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メルボルン市街地 おしゃれなカフェやヨーロッパを思わせる街並みが魅力的なメルボルン。

でも市街地からちょっとドライブするだけで、オーストラリアの野生動物や大自然を楽しめるんです!

今回は5泊6日のロードトリップで訪れた、ウィルソンズ・プロモントリー国立公園、フィリップ島、ヤラバレーをそれぞれご紹介します。

行程

今回のロードトリップで押さえたかったポイントは3つ!

  1. ハイキングで大自然を満喫
  2. かわいいフェアリーペンギンを見る
  3. ワイナリーをはしご

予算はなるべく低めに抑えたいですが、ケチケチしているだけではなんだか寂しくなってくるので、それぞれのポイントに合わせて強弱をつけて予算を決めました。

ハイキング(予算:★)

ハイキングメインで宿泊はモーテル泊で抑え目

1日目:メルボルン空港(タラマリン)→<ドライブ>→ウィルソンズ・プロモントリー国立公園ハイキング

2日目:ウィルソンズ・プロモントリー国立公園ハイキング   宿泊場所:Toora Lodge(トゥーラ)

フェアリーペンギン(予算:★★)
フィリップ島はホテルが高いのでAirbnbをチョイス

3日目:トゥーラ→<ドライブ>→フィリップ島観光  

宿泊場所:Airbnb(フィリップ島)

ワイナリーめぐり(予算:★★★)
ちょっと優雅にホテル宿泊

4日目:フィリップ島→<ドライブ>→ヤラバレー観光

5日目:ヤラバレー観光

6日目:ヤラバレー観光→<ドライブ>→メルボルン空港(タラマリン)  

宿泊場所:Yarra Valley Lodge(ヤラバレー)

持ち物

お金

オーストラリアは都市部だけではなく田舎の小さなお店でもクレジットカードが使える場合が多いのですが、まれに最低利用金額を設けていたりして現金が必要になってくる場合もあります。

カードだけではなく多少の現金も持ち歩いていると安心です。

実際にこのロードトリップでかかった費用もこの記事の最後に公開しますので、参考にしてみてください。

歩きやすい靴

ハイキングコースはきちんと整備されていますが、それでもぬかるんでいたり歩きづらいところはあります。

汚れても大丈夫なハイキング向けの靴を用意していきましょう。

レインコート

急に天候が変わり土砂降りの雨が降ることもしばしばあるため、晴れていても油断はできません。

1日に四季があると言われるほど気温の変化も激しいので、寒さ対策にも!

ちょっと自信のある服装

特にワイナリーではドレスコード等はありませんし、気軽に入れるところも多いのですが、泥だらけの靴にボロボロのTシャツでは、ちょっと気まずい思いをするかもしれません。

自信のあるシャツを1着持っていると、心理的にも気後れしないですよ。

レンタカー

海外でレンタカーを借りるのは不安という方も多いと思いますが、オーストラリア国内で発行された免許証や国際免許証があればそんなに難しくないので、ぜひ挑戦してみてください。

今回利用したのはBargain Car Rentals メルボルン空港の近くにありターミナルからの送迎も行ってくれるので、スーツケースを持っていても楽々です。

ウェブサイト上で必要事項を入力して予約・支払いを済ませておけば、当日は説明を聞いて鍵をもらうだけ。

ただしどのレンタカー会社にも共通しますが、保険オプションを選ぶときに免責額(Excess)がなるべく小さなプランにしたほうが安心です。

また出発時に車体に傷がないかどうかも必ずチェックしてくださいね。

道のり

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園は、海に突き出た地形に50,000ヘクタール以上の広大な領域を有す保護区域です。

ビーチや熱帯雨林をハイキングしたり、数多くの野生動物に遭遇することもできます。

国立公園には無数のハイキングコースが整備されており、数時間のお手軽なコースから踏破するのに数日かかる本格的なものまであります。

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園までの道のり

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園 メルボルン空港でレンタカーを借りたら、ウィルソンズ・プロモントリー国立公園に向け出発。

3時間程度で到着できてしまうので、長距離運転が苦手な方にもオススメのスポットです。

高速道路でメルボルン市内を抜けると、だんだんと畑や牧場が広がってきます。

放牧されている馬や牛を横目にフィッシュクリーク(Fish Creek)の町まで走れば、国立公園の中心エリア、タイダルリバー(Tidal River)はもう数十分です。

おすすめスポット

複数のコースを短い時間で回りたかったので、今回は長距離のハイキングはパス。

景色が良かったり、野生動物に出会えるオススメのスポットやハイキングコースをまとめてみました。

運悪く、訪れた時期にヴィクトリア州内で山火事が発生しており、マウント・オベロン(Mt. Oberon)等立ち入ることができないエリアが設定されていました。  

夏季は山火事のリスクが高まりますので、訪問前には警報等をチェックしてください。

タイダルリバー

ホエールロック(タイダルリバー) 国立公園内の中心エリアとなり、ビジターセンターやキャンプグランドがあります。

川沿いを歩くと、クジラの頭のようにも見えるホエールロック(Whale Rock)があり、ビーチまで散歩することができます。

シーカヤックやボートのツアーもやっているようです。

リリー・ピリー・ガリー・サーキットウォーク(Lilly Pilly Gully Circuit Walk)

リリー・ピリー•ガリー•サーキットウォーク リリー・ピリー•ガリー・サーキットウォーク タイダル・リバーの少し手前の駐車場からスタートする、1周約5.6キロのコースです。

シダ類の植生が茂る森の中を、アップダウンも少なく2時間ほどで周りきることができます。

様々な鳥の鳴き声が響く森を歩くと、気持ちも身体もリフレッシュします。

ダービーリバー・タンポイント・ウォーク(Darby River to Tongue Point Walk)

ダービーリバー(ダービーリバー•タンポイント•ウォーク) 湿地帯が一面に広がるダービーリバーの駐車場から出発し、海に突き出た岩場のタンポイントまで片道約4キロ、往復で4時間ほどの道のりです。

途中道を海側へそれると、プライベートビーチのようなフェアリーコーブ(Fairy Cove)に下りることもできます。

青々とした海とビーチ、緑の森と荒々しい崖のコントラストに心洗われるハイキングでした。 フェアリーコーブ(ダービーリバー•タンポイント•ウォーク)

ワイルドライフ・ウォーク(Wildlife Walk)

ワイルドライフ•ウォーク どんな大自然でも野生動物に遭遇できるのは運次第ですが、この2キロほどの平坦な散策路では、カンガルーやワラビー、ウォンバットやエミューなどの動物に高確率で出会えてしまいます。

実際手の届くような距離でカンガルーやウォンバットを観察できました。早朝や夕方が特に動物が多いオススメの時間帯です。

食事

国立公園内のタイダルリバーには小さな商店が1軒あり、サンドイッチ等も購入可能です。

今回トゥーラ(Toora)に宿を取っていたので、その途中にあるフォスターという町にあるスーパーやレストランを利用しました。

IGA(スーパー)の向かいにあるDezzy & Nics Take Awayという小さなお店のシュニッツェルバーガーが安くて絶品でしたので、是非ご賞味ください。

宿泊

旅行した時期がスクールホリデーと被っていたためなかなか宿が取れず、1時間ほど離れたトゥーラにある、「トゥーラロッジ(Toora Lodge)」というモーテルに宿泊しました。

スタッフの方も気さくで客室も清潔で大満足でした。

ちなみにタイダルリバーにもロッジやキャンプグラウンドがありますが、時期によっては混雑するので、事前に予約するのがおすすめです。

フィリップ島

小さなフェアリーペンギンが、群れになって海から戻ってくる様子を見学できる人気のスポット。

メルボルンからの日帰りバスツアー等も多くありますが、ゆっくりと自分のペースで楽しみたい方は、レンタカーで訪れて島内に宿泊するのが◎

フィリップアイランドのペンギン フィリップ島の妖精「フェアリーペンギン」に出会う

フィリップ島までの道のり

トゥーラからフィリップ島までは、どこにも立ち寄らなければ1時間半ほどで到着できてしまう距離です。

モーテルのおじさんに海側のルートを通ったほうが景色がきれいと教えてもらったので、B460号線を選択。

途中キルクンダ(Kilcunda)のビーチで、ランチのサンドイッチにかじりつきながらの休憩。

目の前に広がる大海原の絶景に大感動しました!

おすすめスポット

フィリップ島はペンギンだけを目当てに来られる方も多いですが、他にもスポットはたくさんあります。

島内をざっと散歩するだけでも野生のガチョウやウサギ、エキドナ(ハリモグラ)などいろんな動物に出会うことができます。

ちなみに僕は、数あるオーストラリアの動物で一番かわいいのはエキドナだと思っています。

ほ乳類にもかかわらず、卵を産みます。 エキドナ(フィリップ島)

ピナクルズ展望台

ピナクルズ展望台 フィリップ島の東端エリアにあり、駐車場からビーチ沿いや丘の上の散策路を散歩することができます。

海からニョキニョキ生えているような岩「ピナクルズ(Pinnacles)」を望む展望台からの景色は、息を飲む美しさ。

チョコレート工場(Philip Island Chocolate Factory)

たくさんの種類のチョコレート製品が製造、販売されている観光施設。

カフェスペースも設けられてるので、僕はチョコレートシェイクを飲みに立ち寄りました。

ペンギンの形をしたチョコレートがかわいいので、お土産にもおすすめです。

ノビーズセンター(Nobbies Centre)

ノビーズセンター ペンギンパレードの会場を少し過ぎたところにあるノビーズセンター。

周囲にはボードウォークが整備されており、巣で留守番中のペンギンたちを見ることができました。

2015年にオープンしたアトラクション「南極への旅(Antarctic Journey)」もこちらにあります。

ペンギンパレード(Penguin Parade)

ペンギンパレード 小さなペンギンたちが、群れで海から帰ってくる様子を観察できる施設。フェアリーペンギンたちは天敵の少ない夜まで沖合の海で待機し、日が暮れると様子を伺いながら一斉に上陸します。

ペンギンたちが上陸してから巣に戻るまでの道のりを、遊歩道から追うことができるようになっており、留守番していた赤ちゃんペンギンと再会する場面には思わず微笑んでしまいます。

想像していたよりも遥かに多い数のペンギンたちの姿は大迫力でした。

ペンギンを観察できるシートは、エリアごとに料金別で分かれています。

一番リーズナブルな「General Viewing」でも、前方の席を確保できれば十分満足できます。

※残念ながらペンギン保護の観点から、写真撮影は禁止されています。

食事

島の中心街はカウズ(Cowes)エリアにあります。

スーパーをはじめ、地中海料理、ピザ、アジア系などたくさんのレストランが、リゾート感あるメインストリート沿いにひしめいているので、街歩きしているだけでも面白いです。

宿泊

Airbnb(フィリップ島) ペンギンパレードは夜イベントなので、島内に宿を取るのがオススメ。

ただしフィリップ島のホテルはどこも少しお高めなので、是非Airbnbを利用してみてください。

今回宿泊したAirbnbは、ある家の裏庭にある一棟貸しの手作りタイニーハウス。

ホストの方も優しくて、部屋の中も清潔。フルーツやトースト、ヨーグルトの朝食まで用意して頂きました。

ヤラバレー

ヤラバレー ワインが大好きな僕にとってはメインイベントとも言えるワイナリー巡り。

オーストラリア有数のワイン生産地であるヤラバレーには、無数のワイナリーが広い範囲に点在しています。

ちなみにヴィクトリア州の飲酒運転の基準は、血中アルコール濃度が0.05以下、つまり小さめのグラス1杯程度なら許容範囲です。

もちろん酒酔い運転は厳禁なので、味を見る程度にしてください。

大抵各ワイナリーのテイスティングエリアには吐き出し用の容器があるので、全部飲む干す必要はありません。

運転を気にせず思う存分飲みたい方は、現地発のツアーの参加も検討してみてください! ワイナリー巡り 白ワイン オーストラリアとアメリカの違い。「白ワイン」を比較

ヤラバレーまでの道のり

フィリップ島から約2時間ほどのヤラバレー。

たくさんのワイナリーが広い範囲に点在しているため、どこから手を付けていいかわからなくなりがちですが、そんな時はヤラグリン(Yarra Glen)の町をまず目指してください。

ヤラグリンにはカフェやレストラン、スーパーなども揃っており、周囲にワイナリーも多くあるため、その後のアクティビティにも便利ですよ。

おすすめスポット

ヤラバレー2

ワイナリー&ジン蒸溜所巡り

ヤラバレーのワイナリーには、ティスティングや販売を行っているセラードアやレストランが併設されていることが多いです。

3日間様々なワイナリーを回りましたが、その中でも個人的なオススメを紹介します!

イェーリング・ステーション(Yering Station)

1836年創業とヤラバレーでも一番の歴史を持つ老舗中の老舗。

格式高いホテルやレストランも併設されていて、敷地内を歩いてるだけでちょっと優雅な気分に。

試してみたいワインをリストから選び、スタッフの方に伝えるだけ。個人的にはピノ・ノワールが秀逸でした。

イェーリング・ファーム・ワインズ(Yering Farm Wines)

小高い丘の上にある小さな農家を改造した隠れ家的なワイナリー。 内装も木のぬくもりがホッとさせてくれる雰囲気です。もちろんどのワインも美味しいのですが、オススメは敷地内の果樹園で生産しているリンゴを使ったアップルサイダー。とても爽やかな味わいが特徴で、ゴクゴクと飲めてしまうのどごしが最高でした。

イリーナ・パーク(Yileena Park)

飼育されているロバが人懐っこくてかわいいこちらのワイナリーは、とても家庭的な雰囲気です。

テラスに腰を下ろしていると、時間を忘れてしまうほどの居心地のよさでした。オレンジ色がかった珍しいトパック(Topaque)という種類のワインがオススメ。

チーズやスモークナッツと組み合わせると、キャラメルのような風味や甘さが抜群に引き立ちました。

フォーピラーズ・ジン(Four Pillars Gin)

ワインばかりで飽きてしまったら、休憩にジンを挟んでみてはいかがですか。

ヒールズビルにある蒸留所では、モダンでおしゃれなバーで様々な種類のジンやカクテルが楽しめます。

何を頼むか迷った時は、3種類のジンをトニックと一緒に試し飲みできるパドル(G&T Paddle)がオススメ。

オーストラリアの有名なおすすめのジン3選

食事

ヤラバレーにはワイナリー併設のレストランやホテルなど、食事ができる場所はかなり豊富にありますが、予算はかなり高め。

僕自身も、夕食はスーパーで買ったチーズやサラミをおつまみに、ワイナリーで購入したワインで済ませる始末でした。

一度の贅沢で訪れたタラワラエステート(TarraWarra Estate)に併設されたレストランでは、ワインと一緒にマッシュルームの前菜とカンガルー肉をレアで頂きました。

窓の外に広がるヴィンヤードの景色と絶品のランチで大満足でした。

宿泊

ヤラバレーロッジ室内 今回宿泊したのは「ヤラバレーロッジ(Yarra Valley Lodge)」というホテルです。

ゴルフ場や高級バケーションハウスが立ち並ぶ敷地内にあるホテルは、レストランやプールも併設されています。

カンガルーもよく出没するので、部屋の中から観察していると楽しいです。

オープナーやグラスも部屋の中に用意されているので、部屋飲みにピッタリ。

早速ゲットしたばかりのワインを順番に開けていってしまい、お土産用のワインまで飲み尽くしてしまいました。

かかった費用

このロードトリップで最終的にかかった費用をざっくり公開します。

たまに贅沢を差し込んだロードトリップとしては、まずまずと言ったところではないでしょうか。

  • レンタカー(6日間):270ドル(2人で)
  • ガソリン代:140ドル(2人で)
  • 宿泊費(5泊):670ドル(2人で)
  • 食費:280ドル※ワイン代を除く
  • 入場料等:70ドル

合計:890ドル / 1人あたり (※レンタカー、ガソリン、宿泊費は2人でシェアしていたので、一人あたりの合計には半額を計上しています。)

まとめ

メルボルンといえば市街地のスポットが頭に浮かぶ方も多いと思いますが、ちょっとドライブするだけで大自然や野生動物、ワイナリーなど数多くの魅力があります。

動物園やツアーに参加するだけでは物足りない、オーストラリアの自然を満喫したいという方は是非参考にしてみてください。