移民大国オーストラリア。
一国にいながらさまざまな国の文化を味わえることが魅力です。
レストランや雑貨屋などで異国のものを扱っているほか、隣人や同僚が移民の方というのが当たり前の世界。
大きな街では、英語よりもその他の外国語のほうが聞こえてきます。
そんなオーストラリアでヨーロッパを感じられる場所としてご紹介したいのが、南オーストラリア州にある「ハーンドルフ」です。
西洋の街や、そのような場所でのカフェめぐりが好きな人にとてもおすすめです。
こちらの記事では、ハーンドルフの楽しみ方やアクセスについてご紹介します。
ハーンドルフとは?
1838年に創設された、オーストラリア最古のドイツ村です。ハーンドルフという名前は、入植者が乗ってきたZebra号の船長「Hahn(ハーン)」さんと、ドイツ語で村を表す「dorf(ドルフ)」から来ています。
ハーンさんは入植者の定住のために尽力した方で、その功績をたたえて村の名前が付けられました。
ハーンドルフの楽しみ方
街全体がヨーロッパの田舎の雰囲気になっているハーンドルフ。メインストリート沿いにレストラン、カフェ、チーズ屋、パン屋、駄菓子屋、酒屋などのお店が並んでいます。
もちろんジャーマンパブで、本場のビールやソーセージ、プレッツェルも楽しめますよ!
食べ物のほかには革製品、アクセサリー、キャンドル、工芸品を扱うお店があります。
おすすめの過ごし方は、街のメインストリート沿いに歩きながら気に入ったお店に入っていくこと。
疲れたらカフェで休憩し、美味しいコーヒーやスイーツを楽しみつつ、のんびりショッピングするのが定番です。
ハーンドルフへの行き方
ハーンドルフは南オーストラリア州の州都・アデレードからバスで1時間、車で30分の所に位置しています。
バスで行く方は、アデレードの街の北西にあるStop D1から864番のMt Barker行きのバスに乗ってください。
1時間ほどで、メインストリートの西側に位置するMt Barker Rd – West sideに到着します。
そこからメインストリート沿いに歩いて観光を楽しみつつ、帰りはメインストリートの東側に位置するMt Barker Rd – East sideからアデレードに戻れます。
メインストリートバス停もお店も集まっているので、とても分かりやすいです。
まとめ
西洋の雰囲気を感じられることで、現地人にも人気の観光スポットであるハーンドルフ。
オーストラリアというと自然の中でのレジャーが有名ですが、ハーンドルフでは一味違うオーストラリア観光ができます。アデレードへ行く際は、ぜひ観光プランに組み込んでみてください!