遂にオーストラリア上陸!日本で大旋風を巻き起こした「鬼滅の刃」を見逃すな

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日本で爆発的ヒットを記録している「鬼滅の刃」。子どもはもちろん大人まで誰もが「鬼滅の刃」と言う言葉を知っているほどに認知度の高い作品です。

その大ヒットアニメが遂にオーストラリアへ上陸しました!まだ見たことが無い人も、大ファンだという人も、是非劇場に足を運んでみませんか?

そこで今回は、鬼滅の刃の上映情報と共にオーストラリアでの映画鑑賞の際に注意すべき年齢制限にまつわる情報をお伝えします。

興行収入1位!日本で大ブームを巻き起こしている「鬼滅の刃」ってなに?

去年から日本で大きな話題となっている「鬼滅の刃」を知っていますか?

このコロナ禍において原作の漫画や映画が爆発的ヒットを記録していて、最近では鬼滅の刃をコレボした商品が多数売り出されています。

その人気は全く衰えを見せておらず、テレビアニメの第二期放送も決定しました。

これほど話題になっている事は知っていても詳しく知らない人もいますよね。簡単に内容を説明すると、大正時代の日本が舞台で、鬼に家族を惨殺された主人公が、鬼となった妹を人に戻すために鬼退治をしながらその方法を仲間と一緒に探す旅を描いた物語です。

週刊少年ジャンプで2016年から連載が始まり、2020年5月に完結しました。

コミックの最終巻は初版で370万部との驚異的な記録を打ち立て、これは日本国内の出版業界史上で過去最高の数字となります。人気漫画「ONE PIECE」が持つ記録が初版300万部になりますので、それと比べてもどれだけ凄いかが分かりますよね。

その後2020年10月16日に公開された劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」は、20年間ずっと破られなかった「千と千尋の神隠し」抜いて興行収入歴代1位に輝いたほど。

新型コロナウィルスの影響で外出自粛ムードが広がっている中で、この数字は本当に驚異的な人気の高さを表しています。

「鬼滅の刃」が持つ魅力!その人気の高さの理由は?

2019年から続く「鬼滅の刃」の大ブームは、2020年に公開した劇場版で社会現象にまで発展しました。

その人気にあやかりたいと沢山の関連商品が発売され、菅総理が国会の答弁で『私も“全集中の呼吸”で答弁させていただく』と鬼滅の刃に登場するセリフを引用しニュースにもなりました。これほどまでに多くの人を夢中にさせる理由はどこになるのでしょうか?

ストーリーが分かりやすい

物語の芯となるストーリー設定が、単純明快で分かりやすく子供から大人まで万人受けしやすかったこと。

それにより、ブームの後から知った人も後追いしやすく新たなファンの獲得へと繋がりました。

社会現象になるまでのヒット作は、ある特定の層にだけに支持されているのではなく、年齢や性別を超えて幅広い層から支持された証です。

家族愛や兄弟愛などが盛り込まれたストーリーには多くの層が共感できたのではないでしょうか。

登場人物が少ない

鬼滅の刃の魅力の1つには、個性豊かなキャラクターたちの存在があります。全員がメインキャラクターの様な存在であり、サブキャラクターが存在しないので登場人物が多くなり過ぎず、話を読み進めていても登場人物が誰か分からなくなることが起きません。

設定を広げすぎなかったことにより誰もが理解しやすい物語を最後まで楽しむことができました。

ストーリー展開が早い

少年ジャンプの代表作品とも言えるONEPIECEやNARUTOを見ても分かるように、人気作品は物語が長編化し何十年と連載が続くことも普通です。

しかし鬼滅の刃は、わずか3年半で物語を完結させました。連載期間が短いからといって内容が薄いわけでは決してなく、大人が読んでも楽しめるだけの繊細な心理描写も人気の1つです。

ではなぜ短期間で物語を完結できたかというと、物語が展開するテンポが早いから。

それによって読者を飽きさせず、新規の読者も気軽に読み始めることができ新たなファンへと繋がりました。

もちろん作品自体の持つ魅力が素晴らしかったことには間違いありませんが、3つのポイントからも分かるように誰もが読み進めやすい設定で短く濃縮された物語は、ブームの中で興味を持った新規読者を獲得しやすかったことで社会現象にまで上り詰めたのではないでしょうか?

そう!まだ見たことのないあなたも、これからだって遅くないのです。今からでも鬼滅の刃の魅力に触れてみませんか?

遂にオーストラリア上陸!映画館での上映を見逃すな

日本でこれだけ話題になった鬼滅の刃が、遂にオーストラリアに上陸しました。英語タイトルは、「Demon Slayer: Mugen Train」。

日本での記録的なヒットにより海外での公開が注目さされていましたが、オーストラリアとニュージランドが2月25日より映画館での公開が始まりました。

HoytsやEvent Cinemasを中心にオーストラリアでは全国180以上の映画館で上映されます。コチラから上映している映画館や上映時間を確認できます。

英字の字幕放送になりますので、私たち日本人にはより楽しめる事間違いなしです!

また4月2日にはプレミアムイベントも開催される予定です。これは一夜限りの限定イベントで、全国の一部の映画館において鬼滅の刃の5つのエピソードが連続上映されるとのこと。

鬼滅ファンにとっては見逃せないイベントです!まだ詳細が発表されていませんが、コチラからイベント情報を得ることができます。

オーストラリアの制度は?映画の年齢制限に注意!

子ども達と映画を見に行く時に、注意したいのが年齢制限に関して。

映画のレイティングシステムと呼ばれ、作品内容によって視聴者に年齢制限を設けたり、保護者同伴を義務付けたりする制度を指しています。

これは先進国を中心に多くの国で規定されており、日本はもちろんのことオーストラリアでも規定されています。

しかし、その規定内容については国ごとにバラつきがあり、また同じ作品に対しても判断が分かれる場合もあります。

今回ご紹介している鬼滅の刃も、残虐なシーンがあることから(MA 15+)の評価が付けられました。

この様な評価はオーストラリアでは6段階に分けられ、詳しい内容と規定については下記の様になります。

(G)影響がなく穏やかな内容。Gに分類される作品は、全ての年齢の人に適しています。

(PG)軽度の影響を持つ内容。PG(Parental Guidance)に分類された作品は、軽度ですが影響を持つ可能性があります。子どもが混乱したり動揺したりするコンテンツが含まれている可能性があり、15歳未満の人が保護者、教師などの指導なしに視聴することはお勧めしません。

(M)中程度の影響を持つ内容。Mに分類される作品には、暴力や、成熟した見通しを必要とするテーマなどの要素の描写が含まれています。ただし、15歳未満の子どもは合法的にこの評価の作品に触れることができます。

(MA 15+)インパクトが強い作品。MA 15+の作品には性的なシーンや薬物使用など、視聴者に強い影響を与える可能性のある要素が含まれています。法的に15歳以上の人に制限されていますが、15歳未満の子どもは親または成人の保護者と一緒の場合に限り視聴することができます。

(R 18+)R 18+の作品は、視聴者に大きな影響を与えると考えられる作品のため、成人に限定されています。そのため年齢の証明が求められる場合があります。

これらの評価は映画だけでなくゲームや出版物にも適用されますので、ゲーム購入の際にもチェックするようにしましょう。

鬼滅の刃は(MA 15+)になりますので、15歳未満のお子さんと鑑賞に行く際には、必ず保護者の方が同伴するようにしてください。

日本で大旋風を巻き起こした「鬼滅の刃」。その勢いはオーストラリアまでも届いています!

この歴史的大ヒット作品を、是非劇場でご覧になってみてはいかがでしょうか?

ストーリーも分かりやすいので、これから初めて観るという人でも十分に楽しめるはずです。


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