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オーストラリアでの住宅購入はどうやって進めて行くの?大まかな流れと不動産専門用語を知ろう

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あなたは自分の家に満足していますか?

今、自分の住まいを改めて見直す人が増えていますが、それはコロナ禍の中で在宅勤務が増えたなどライフスタイルの変化により自宅で過ごす時間が増えたのが要因です。

ここ数回に渡りオーストラリアの不動産市場の特徴や、住宅購入を考えだした時に情報収集に便利なサイトなどをお伝えしてきました。

今回は、実際に住宅を購入する際どのような流れで進んでいくのか、またその過程の中で出てくる不動産専門用語についてお伝えしていきます。

オーストラリアでの住宅購入の流れ

オーストラリアでの住宅購入に興味を持ち出し、少しずつ情報収集なども始めてみだしたら、心配になるのが実際に起こる住宅購入までの一連の流れだと思います。

どんな手順で進んでいくのか分からないと、ゴールの見えない道をただ進んでいくようで心が落ち着きません!

今、自分がどこら辺に居ているのかハッキリと意識するためにも、住宅を購入する際の一般的な流れを見ていきましょう。

1、情報収集

不動産を購入する際に最も重要だと言われているのがエリアリサーチです。気になるエリアについては徹底的に調べる。

また不動産に関するニュースやコラムもチェックする習慣をつけると新しい情報を逃す心配もありません。

余裕があればローンの種類や金融機関についても情報収集を始めると良いです。

2、ローン仮審査

銀行やファイナンス・ブローカーに連絡をして、自分の借入可能額を確認する。

その際には資産・預金・収入に支出などの詳細を提出する必要があるので、それまでに自分の財務を整理しておくと良いでしょう。

3、物件探し

不動産サイトなどを使って、気になる物件をピックアップしていく。

気になった物件は家の見学会・オープンハウスに参加します。オープンハウスは平日の1日と土曜日の週2回行われることが多く、時間も1時間など短時間で限られているので情報を確認しましょう。

エージェントを利用する場合は、希望する条件など伝えて物件を紹介してもらいます。

4、交渉・契約

購入したい物件ができたら、不動産会社に連絡をして値段交渉やその他条件などを確認していく。

交渉が成立したら、契約の準備を進める。

契約は自分と売り主それぞれの弁護士を通して行われ、契約条件を確認し内容を詰め合わせていく。

契約内容に双方が合意したら、購入契約書を交わし手付金を支払う。

5、ローンの申請

銀行やブローカーにローンの申請を行い、正式な審査を受ける。事前にローンの仮審査を受けているが、その時に提示された額が確実に借り入れ可能とは限らないので注意が必要。

6、インスペクション

購入物件の状態に問題が無いかを調査する。

専門業者に依頼し、建物の不具合チェックやシロアリ検査など欠陥がないか確認を行います。

その後、報告書を弁護士に確認してもらい、問題があればこの時点で全て解決する。

7.セトルメント

弁護士による登記変更の手続き・支払いを行う。ここで頭金をいつでも動かせるように準備しておく。

8、引渡し

全ての手続きが無事に終わり、後は引越し準備を始めるだけ!セトルメントの1ヶ月後からローンの返済がスタートするので心構えをしておきましょう。

これが一般的な住宅購入の流れです。

これは全てが順調に進んだパターンなので、実際は行ったり来たりを繰り返しながら少しずつ前へと進んでいきます。

買い手である自分が連絡を取って仕事を依頼する必要がある、銀行はもちろん弁護士やインスペクションを行う専門業者などの情報も事前に調べておくとよりスムーズに物事が進みます。

長くて険しい道のりにも思えますが、住宅という大きな買い物をするからには慎重に納得のいくまで諦めずに探し続けることが大切です!

これだけは知っておこう!不動産専門用語

不動産購入の際には、普段聞きなれない専門用語が沢山出てきます。全ての言葉を完璧に理解していなくても大丈夫ですが、基本的な言葉は知っておきましょう。

不動産に関するニュースやコラムに目を通すのを習慣づけると、専門用語に触れる機会も増え、その都度調べることでより理解が深まりますよ。

Vendor(ベンダー)

不動産を販売している人。売り手という意味の‘seller’とも言う。

Pre-approval(プレ・アプルーバル)

ローンの仮審査。銀行からいくらローンを借り入れることが可能かどうかを表すもの。あくまでも仮であり、ローンが完全に承認されることを保証するものではない。

一般的に、就業形態や家族構成など自分の状況が変わらない場合は3か月間のみ有効。

Mortgage broker(モーゲージ・ブローカー)

複数の銀行のローンを比較し最適なローンを選ぶためのアドバイスや、ローン申請の手続きを代行してくれる専門家。

Due diligence(デュー・ディリジェンス)

購入を考えている物件について、色々な方面からの事前調査を行うこと。購入の契約を結ぶ前に行われる。

Conveyancer(コンベイアンサー)

不動産売買の契約手続きに関わる業務を行う代行業者のこと。弁護士と同様の仕事を受け持つが費用が安いのが特徴。

Title Search(タイトル・サーチ)

弁護士かコンベイアンサーに依頼をして、売り手が物件の所有権を持っているか、また売却を妨げたり、物件の使用方法に影響を与えたりする可能性のある法的制限がかかっていないかなどの確認を行うこと。

settlement(セトルメント)

物件の購入を確定し、所有権を売り手から買い手に譲渡されること。

stamp duty(スタンプ・デューティー)

不動産を購入する時に州に支払う印紙税のこと。印紙税率は購入価格に基づいて段階的に設定されており、また州によっても異なる。

ここに挙げた専門用語以外にも、まだまだ沢山あります。

住宅購入を考えだすと次々新しい単語に出会いますが、その時に便利なのがHome loan terminology – jargon busterです。

辞書のように使えるので、知らない単語に出会ったら是非調べてみてください。

オーストラリアでの不動産を購入する際の一般的な手順と、不動産の専門用語についてお伝えしました。

慣れない言葉やシステムを前にしても、少しでも事前に知っていることで不安が軽減されます!住宅購入という一大決心をするのにも知識は、あなたを助け正しいタイミングで背中をポンっと押してくれるはずですよ。