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今度はオーストラリア版Go To EatにGo To イベント!?お得にシドニーの名所を満喫しよう!

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以前にオーストラリア版Go To トラベルをご紹介しましたが、今回はオーストラリア版Go To EatとGo To イベントのご紹介です。

旅行よりも外食やエンターテイメントは気軽に使えることもあり、期待が高まりますよね。最新情報と共に、今シドニーの有名観光地が行っているお得なキャンペーンも一緒にお伝えしていきます。

オーストラリア版のGo To EatにGo To イベントが始まるかも!?

これまでタスマニア州、西オーストラリア州、南オーストラリア州とノーザンテリトリーにおいて地元住民が使えるオーストラリア版Go To トラベルのようなトラベルバウチャーを、州政府が独自に提供してきました。

しかし、新型コロナウィルスの感染拡大によりシドニーのあるニューサウスウェールズ州やメルボルンのあるビクトリア州では感染を抑えることが第一であり、まだ独自のバウチャーを提供するまでには至っていませんでした。

しかし新型コロナウィルスの市内感染がゼロだった日数が伸びているニューサウスウェールズ州から新しい発表がありました。

それは、経済を刺激するために食事とエンターテイメントに使える100ドルのバウチャーが発行されるかもしれないとのこと!

これは州の予算において発表されました。州内のレストランやイベントチケットの売り上げはロックダウンが終わった後でも大きな回復傾向が見られずにいる中で、パンデミックにより大きな被害を受けた外食産業やエンターテイメント業界を支援する目的で計画が立てられたものです。

NSW州発!Go To EatとGo To イベントの内容は?どこでどうやって使えるの?

ニューサウスウェールズ州が予算内で発表した地元住民へのGo To EatやGo To イベントの詳しい内容を見ていきましょう。これは“Out and About”と呼ばれる計画で、NSWに住む18歳上の人と対象とし、Service NSWのモバイルアプリを通じて25ドルのバウチャーを4枚、総額100ドルが受け取れます。

その内、2つはカフェやレストランにクラブでの食事に利用でき、残りの2つは文化施設、舞台芸術、映画館に遊園地などの娯楽施設に利用するこができます。

注意事項は、バウチャーを組み合わせたり、アルコール、ギャンブル、小売り、タバコに使用したりすることはできません。また感染予防対策を行っている登録施設でのみ利用可能になります。

州政府としては2021年初頭には州全体で使用が可能にし、先ずは12月にシドニーCBDにおいて試験的に実施をする予定です。

そしてコロナウィルスの感染予防をより適切に管理するために、食事に使えるバウチャーは使用を月曜から木曜日など人の混み合わない日に制限することも検討されています。

この“Out and About”と呼ばれる1人100ドルのバウチャーは、予算が組まれた段階でまだ決定はしいません。

この計画が実現するには、ニューサウスウェールズ州議会が承認される必要があります。こう言われると、まだ確定ではないし、ぬか喜びはしたくない!と思ってしまいますがご安心を。

実はこれは、イギリス政府が8月に実施した“Eat Out to Help Out”に非常によく似ているのです。

イギリスの場合は月曜・火曜・水曜日に外食した場合、50%の割引を受けられるサービスでした。このように既に他国が実施している計画であり、州内で実施した場合の効果なども予測されやすいことから承認されるとの見方が強まっています。

旅行客が消えた今こそチャンス!?シドニー定番の観光地を満喫しよう

先ほどから紹介しているニューサウスウェールズ州政府が検討しているバウチャーが実現されれば、先ずは12月からシドニーCBDで利用が可能になる予定です。

シドニーCBDと言えば、オーストラリアでも人気の観光スポットが盛り沢山!普段は世界中から多くの観光客が訪れ常に人が賑わっている場所でもあるので、少し敬遠していた人もいるかもしれません。

でも今は国境が閉まっていることもあり、通常よりも落ち着いた雰囲気の中で定番観光地を見て回ることができます。

いつでも来られるからと後回しにしていたり、オーストラリアに来た1番最初に訪れたままもう何年も行ってかったり、そんな観光地はありませんか?

定番と言われるには、それだけの魅力があるからこそ皆さんが訪れているはずです。その魅力を改めて感じてみる、良いチャンスかもしれません。

更にバウチャーを使えば、お得に楽しめるし地元支援にも繋がるなんて一石二鳥!

そこで今、地元の方に向けたキャンペーンを行っている施設の一部をご紹介します。

Bridge Climb

世界三大美港の1つとも言われるシドニー湾に架かるハーバーブリッジは、オペラハウスと同じくシドニーのランドマーク的な存在です。

そのハーバーブリッジの上を登れるブリッジクライムは、観光客だけでなく地元民からも人気のアトラクション。

ただ料金が高めなので気軽には挑戦できず、シドニーに住んでいて登っている人をいつも見かけているけど自分自身は未体験という人も多いはず。

そのブリッジクライムが今はお得なキャンペーンや特別なコースを提供しています。

1番人気は、橋の頂上まで乗るツアーで説明や着替えなども含めて3.5時間で238ドル~になります。

これがなんと今は“Bridge Climb Unlocked”と題して特別オファーが売り出されています。

毎週金曜日、土曜日、日曜日の午前11時から午後1時までの回を予約すると、最大で35%の割引が受けられ198ドルから体験できます。

週末に割引が受けられるので、友達や家族と一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか?

他にも、“ULTIMATE”は2020年9月6日から始まった新しいツアーです。CBD側から登り頂上までのコースでしたが、このツアーではこれまで行くことが無かった南から登り頂上を超えて北側にまで行って帰ってくるコースになります。

往復で全て違う通路を通るで、ハーバー湾を360度満喫することができます!

Harbour Bar

ブリッジクライム以外にもシドニー湾を楽しむ方法があります!それは、クルージング。

シドニー湾を巡るクルージングは大変人気のコースで、特にダーリングハーバーには沢山の観光船が停泊しています。地元の人でも1度は体験してみたいカウントダウン花火のクルージングツアーが今年は狙い目を以前にお伝えしましたが(リンクを貼ってください)、もっと気軽な値段で楽しめるツアーが現在販売中です。

それはキャプテン・クック・クルーズから販売されているツアーで、通常料金29ドルが今はたったの9ドルから乗船できます。

船はルーフトップバーで酒やライブミュージックを聴きながらシドニー湾を周遊する90分のコースになります。感染症予防対策により乗船人数も限られており、週末の金曜日、土曜日、日曜日の午後12から午後9時30分まで運行しているので、家族や友達とはもちろんですが誕生日パーティーや女性会などにもお勧めです。

9ドルのコースではアルコールや食事は別途必要になりますが、49ドルでフルコースのランチやディナーを満喫できるコースもあります。

オーストラリア版Go To EatやGo To イベントとも思えるニューサウスウェールズ州が打ち出したバウチャー!

これが実現すれば1回25ドルの計4回利用することができます。12月にはシドニーCBDで使えるようになるかもしれませんので、今から何に使うか考えてワクワクしてみませんか?

ご紹介したブリッジクライムやクルージングなど今はお得なキャンペーンも沢山見られます。こん時だからこそ、改めて住んでいる土地の定番観光地を訪れてみましょう!


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