オーストラリアでの釣りの仕方を簡単にご紹介いたしましたが、今回はオーストラリアのケアンズで釣れる魚をまとめてみました。
もちろん、これ以外にも多種多様な魚が釣れますので、ぜひ色々と試してみてください。
バラマンディ(Barramundi)
バラマンディはオーストラリアでは有名な魚で、通称バラと呼ばれています。
ルアーフィッシングなどスポーツフィッシングのターゲットとしても有名ですが、普通にフライなどで食べられています。
淡水と海水のどちらでも釣れるのですが、河口にいる魚体よりも海にいるシルバーな魚体のバラのほうが臭みもなく美味しいです。
ウナギ(Eel)
雑食なので、ハムや鶏肉を針につければ簡単に釣れます。基本的には日本のウナギ釣り同様、夜釣りがメイン。
オーストラリアではあまり食べられない魚なので、河川で大きいウナギが泳いでるのを目撃します。
泥の臭みがあるので、スモークしてみたところ、肉厚でとても美味しいです。
ただし、ほんとに大きいので、1匹釣れば数人で食べる分には十分ですから楽しいからと言って、釣りすぎに注意が必要です。
マングローブジャック(Mangrove jack)
日本でも沖縄などで釣れますが、サイズが全然違います。
基本的にエサはイワシやサバのブツ切りでOK!岩礁帯に仕掛けを入れると、ものすごい勢いで岩の下に引きずり込まれるので、ラインを切られる前に一気に引き抜く必要があります。
クロダイ(Black snapper)
日本のクロダイと同じでいたるところで釣ることができます。こちらもよく引き、よく釣れます。
釣り方はいろいろあり、桟橋、岩礁帯、サーフからなど場所を問わず、イワシなどの小魚をぶつ切りにして使って釣ります。
サバ(Mackerel)
こちらはトローリングでルアーを使って釣るのがメインです。
サイズによっては引きがものすごいので、タックルはしっかりとした装備が必要です。
マッドクラブ(Mud crab)
名前の通り、河川の泥地に生息していて、カニカゴの中に、缶詰や肉類を入れて半日程度置いておくと入っています。
基本的にはさくっと洗って茹でて終わり。指を挟まれると超危険なので、注意しましょう。
味は泥臭いと思いきや、中身は甘みがありとても美味しいです。
オーストラリアで釣りをする時の注意点
オーストラリアでは日本と違い、釣っていい魚やキープしていいサイズ等のルールが厳しいです。
そのため、もちろん現地の釣具屋で聞くのが一番ですが、下記のようなサイトで魚種とサイズは把握しておきましょう。