Soumah Viognier (ソウマ ヴィオニエ)
種類 | 白ワイン |
生産地 | オーストラリア ヴィクトリア州 ヤラ・ヴァレー |
ワイナリー | ソウマ |
品種 | ヴィオニエ100% |
受賞歴 |
・2014年:ジェームス・ハリデー 95点 ・2015年:インターナショナル・クール・クライメイト・ワインショー 2016 94点&トロフィー ・2016年:ジェームス・ハリデー 94点 ・2017年:ジャパン・ワイン・チャレンジ ・2018 金賞、ジェームス・ハリデー 94点 ・2019年:サクラアワード2019 金賞 |
価格帯 | 750ml 2500円~2600円程度(税別) |
度数 | 13度 |
味 | 辛口 |
ワインの特長
ソウマ社は、ヤラ・ヴァレーの銘醸地区で冷涼な環境を生かして、穏やかな丘陵地帯でブドウ栽培を行っています。
ワイナリーの名前SOUMAHは、ワイナリーの所在地であるSouth of Maroondah Highway の頭文字からとったものです。
この地区の気候は、高貴なワインとして知られるエルミタージュの産地である北ローヌ地方や、ブルゴーニュ地方とよく似ています。
標高差や畑の向き、日当たりなどの違いによって区画を分けて、シャルドネ、ピノ・ノワール、ヴィオニエなど、それぞれの区画に合ったブドウ品種を栽培しています。
オーストラリアで園芸やサービス業に携わってきたブッチャー家が、2005年にヤラ・ヴァレー地区に畑を購入してブドウ栽培を始め、2007年にワイナリーを立ち上げました。
ブドウ栽培のスペシャリストが、低収量・高品質にこだわって、できるだけ人の手を加えずに丁寧に育て上げたブドウを使い、斬新な考え方で、プレミアムワインを生みだし続けています。単一畑での生産に力を入れいている生産者として、ソウマ社はワイン愛好家の注目を集めています。
ソウマ ヴィオニエは、白桃を思わせる甘く濃厚な香りと、フレッシュなアプリコットや青りんご、ジャスミンの花のような華やかなアロマが印象的です。
ヴィオニエの単一品種で造られているため、糖度が高く、アルコール度数も高めに感じられます。
辛口の白ワインですが、スッキリと穏やかで程よい酸味が心地よく、リッチな果実感と樽熟成からくるクリーミーでコクのある旨味が、口いっぱいにじわじわと広がります。
シーフード料理や和食全般と好相性です。特に、ウナギやアナゴなど濃厚な味わいの魚料理とよく合います。
また、豚バラ肉と大根の煮物など、あっさりとした煮込み料理に合わせるのもおすすめです。
まとめ
ワインづくりの歴史が浅いニューワールドのワインですが、コンクールの受賞歴も多く、フランスやイタリアのワインにも決して引けをとりません。
リッチな味わいなのに、お値段がリーズナブルなのも嬉しいポイントです。百聞は「一飲」にしかず。ぜひ一度、味わってみてください。