クアリサ ヌーヴォー シラーズ(Quarisa Nouveau Shiraz)
種類 | ロゼワイン |
生産地 | オーストラリア 南オーストラリア |
ワイナリー | ジョン・クアリサ |
品種 | シラーズ |
価格帯 | 750ml 1000円程度(税別) |
度数 | 13度 |
味 | 辛口 |
ワインの特長
南半球のオーストラリアでは、北半球とは季節が真逆ですので、ブドウの収穫時期は3~4月になります。そのため、オーストラリア産ワインの新酒(ヌーヴォー)を楽しめるのは、5月頃からです。
フランスのボジョレー・ヌーヴォーの解禁日(11月第3週)よりも約半年早く、新酒が楽しめるとあって、毎年楽しみにしているファンも増えてきています。
クアリサは、2005年に設立されたワインメーカーです。
オーナーのジョン・クアリサは、マクウィリアムズ、カセラ、ヌガン・エステートなど、オーストラリアの複数の大手ワイナリーでの勤務経験があり、20年以上にわたるキャリアを持つ実力者です。
ジョン・クアリサと、ジョセフィン・クアリサによる家族経営で、オーストラリアを代表する品種・シラーズをはじめとした、複数のブドウ品種のワインを手掛けています。
中でも、「クアリサ Johnny Q.」「クアリサ トレジャーズ」などのワインがよく知られています。
近年、生産量が飛躍的に増えてきていて、イギリスやカナダ、スウェーデン、フィンランドなど欧米諸国だけでなく、マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポール、ニュージーランド、中国などアジア各国にも多数輸出されています。
日本では、都市圏を中心に展開する高級スーパーの成城石井で、多く販売されています。
ワインの飲み方
「クアリサ ヌーヴォー シラーズ」は、初夏から夏にかけてキンキンに冷やして楽しみたい、爽やかな飲み心地が魅力の辛口ロゼです。
ベリー系の果実味とほのかな酸味のバランスが良く、冷しゃぶやローストビーフのサラダ、生ハム、サーモンのカルパッチョ、生春巻など、さっぱりとした味付けの料理と好相性です。
マルゲリータなど、シンプルな具材のピザともよく合います。
まとめ
夏に楽しむヌーヴォーなので、海辺でのバーベキューなどにもおすすめです。
綺麗な色合いのストライプのラベルは、思わずジャケ買いしたくなるほどポップな印象で、SNS映えも抜群。カジュアルで開放的な気分を演出してくれること間違いなしの1本です。
お酒に強い人にとっては、アルコール入りのジュースのような感覚に思えるかもしれませんが、喉越しの良さはまさに夏向け。ヌーヴォーのフレッシュさを、ぜひ味わってみてください。
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