Chandon Sparkling Pinot Shiraz (シャンドン・スパークリング・ピノ・シラーズ)
種類 | スパークリングワイン |
生産地 | オーストラリア ビクトリア州ヤラ・バレー |
ワイナリー | Domein Chandon Australia ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア |
品種 | ピノ・シラーズ |
価格帯 | 2,500円~ |
度数 | 13度 |
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味(甘辛、酸味、濃さ)
珍しい赤のスパークリング・ワイン。
細かくクリーミーな泡は紫がかったピンク色で、泡が落ち着くと深く美しい赤色です。
ブルーベリーやブラックベリーといった濃いベリー系のようなアロマが印象的で、口に含むとシナモンやクローブといった赤ワインに近い厚みと深みもかすかに感じられます。
風味豊かで明るい印象の後味です。
合う料理
赤という珍しさもあって、メインディッシュの肉料理や魚料理というよりは、フィンガーフードをつまみながら食前に、またチーズやデザートと一緒に食後に楽しむのに向くイメージがあります。
生ハム、レバーパテ、ブラック・オリーブ、春巻やコロッケのような小さな揚げ物や、コーニッシュ・パスティ、野菜のキッシュなどとも合います。ナッツとも相性がよいです。
チーズは、ハードチーズ、ソフトチーズ、フレッシュチーズ、何でも合います。
歴史と特長
オーストラリアでのぶどう栽培の歴史は1800年代までさかのぼり、ビクトリア州ヤラ・バレーで生産されるスパークリング・ワインの品質は1960年代、生産者らの第二世代によって高められ、世間からも注目を集め始めました。
良質のブドウが育つ涼しい気候と土壌環境で高品質のワインが醸造できるこの地が、シャンパーニュで有名なフランスのモエ・エ・シャンドン社の目に留まるのは当然と言えるでしょう。
世界各国にワイナリーを所有するモエ・エ・シャンドン社。「シャンドン」の名の冠するワイナリーは、アルゼンチン、ブラジル、アメリカ、中国、インドにもあります。
「ドメーヌ・シャンドン オーストラリア」は、それまでは「グリーン・ポイント」の名で知られていましたが1986年モエ・エ・シャンドン社に買収されて現在に至ります。
まとめ
日本国内のお酒屋さんではめったにお目にかかれない、「赤のスパークリング・ワイン」。
「オーストラリアには普通ある」と聞いて何年も経ってから、縁あって訪れたメルボルンでは、本当にごく普通にスーパーにも並んでいて驚きました。
「ドメーヌ・シャンドン」のワイナリー併設のレストランで楽しめるテイスティング・セット(Chandon Sparkling Range Tasting 2019年現在25ドル~/4種類)には、この「赤いスパークリング・ワイン」スパークリング・ピノ・シラーズも1杯ついています。
レストランのすぐ横には広大なブドウ畑の丘が広がっており、開放感があって気持ちよく過ごせます。 赤のスパークリングワインのご購入はこちらから
シラーズ100%で造られる、赤のスパークリングワイン
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