オーストラリアのお土産といえば、チョコレート菓子のティムタムや他の国では見かけないカンガルジャーキーなどが人気。
しかし定番では面白くないという方や人とは少し違うお土産を買いたい方もいるかと思います。そんな方におすすめしたいお土産は、オーストラリア産のワイン!
オーストラリア国内では嫌いな人がいないほどの人気にも関わらず、あまりお土産として貰うことはないですよね。今回は、オーストラリアで初めてワインを買う人に向けて特徴をご紹介。
オーストラリアのワインは新しい?
旧世界(オールドワールド)
まずワインといえば真っ先に思い浮かぶのは、フランス・イタリア・スペインなどのヨーロッパ産です。
これらの国はワイン界では「旧世界(オールドワールド)」と言われ、歴史も伝統も古くから続いています。
新世界(ニューワールド)
それに対してオーストラリアは「新世界(ニューワールド)」という部類に入っており、ワインの歴史は比較的新しいのです。
ニューワールドに属している他の国はチリ・アメリカ・アルゼンチンなどがあり、オールドワールドに比べて値段が安価で果実味がしっかりとした味わい。
オーストラリアのワインには大きく分けて7つの産地があり、それぞれの気候や土壌にあわせて高品質なワイン造りに励んでいます。
ワインの輸出量は上位5位前後であり世界的にも有名ですが、何よりオーストラリア国民自身が自国のワインに誇りを持っているのがわかります。
場所にもよりますが、飲食店にそろえてあるワインはオーストラリア産のみというお店もあるくらい。
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ポピュラーなワインの品種や銘柄を紹介
シラーズ SHIRAZ(赤ワイン)
オーストラリアのワインといえばこれ!というほど有名なシラーズ。
味わいはコクがあり渋みは少しだけ穏やか。上品かつしっかりとした濃いワインなので、ガッツリとしたお肉料理や流行りのジビエにもよく合います。
シラーズに関する記事はこちら
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カベルネソーヴィニヨン(赤ワイン)
ヴァラエタルブレンドワインと言われ、いくつかのブドウの品種を掛け合わせて造られたワインです。
温暖で乾燥した気候と相性がよく、まさにオーストラリアに向いている品種と言えます。果実味と渋みのバランスが取れており、軽めのお肉料理やパスタに向いているでしょう。
カベルネ・ソーヴィニヨンに関する記事はこちら
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リースリング(白ワイン)
甘口から辛口までさまざまなリースリング。
シャープな酸味がありますがオーストラリア産は比較的おだやかで、レモンやグレープフルーツなどのフルーティな香りが女性らしい味わい。
淡白な白身や鶏・豚などのあっさりとした肉料理にもよく合い、和食とのマッチングも人気です。
リースリングに関する記事はこちら
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ピノ・グリージョ(白ワイン)
酸味が穏やかですっきりとした飲み口のワインです。
リンゴや白桃などの甘い果物の香りと、さわやかなスパイスを感じさせる味わいです。カルボナーラなど味の濃いパスタや、鶏・豚のお肉料理にもあう万能な白ワインとなります。
ワインを買うならどこがいい?
オーストラリアでは、リカーショップ(酒屋)に行って買う必要があり、お会計をする際は年齢確認できるパスポートの提示を求められることがあります。
リカーショップはスーパーに隣接されていることも多く、一番有名なのは「BWS」というお店。誰でも出入りできるようなカジュアルなお店なので、特に話しかけられることもなく自分でゆっくりと選ぶことができます。
余談ですが、オーストラリアでは酒の万引きがよくあるのか、店員さんが鋭い目つきでこちらを見ていることもあります。
気にしないで買い物しましょう!
また、大きめの店舗に行くと奥の方に冷蔵室がついていることがあります。
そこはめちゃくちゃ寒いですが、主に箱買いで買うような商品が置かれており、基本的には自由に入っていいスペースとなっているので見てみるのもオススメ。
まとめ
オーストラリアのワインは奥が深く種類も豊富ですが、安いものであれば10ドル以下から買うこともできます。
せっかくなら日本では見かけないワインをお土産にしてみたいですね。ぜひオーストラリアに行った際はお試しを!
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