イエローテイル シャルドネ(Yellow Tail Chardonnay)
種類 | 白ワイン |
生産地 | オーストラリア ニューサウスウェールズ州 |
ワイナリー | カセラ・ファミリー・ブランズ |
品種 | シャルドネ |
受賞歴 | 雑誌「ワインスペクテイター」誌 2004年4月号で、84点を獲得 |
価格帯 | 750ml 1000円程度(税別) |
度数 | 13度 |
味 | やや辛口 |
ワインの特長
カラフルで可愛らしい動物柄のラベルが印象的な「イエローテイル」。
描かれている動物は、カンガルーの一種「ワラビー」で、イエローテイルとはワラビーのオーストラリアでの愛称です。
親しみやすいラベルのデザインには、難しく考えずに、気軽に楽しく自由にワインを飲んでほしいという、生産者の思いが込められています。
イエローテイルのシリーズを生産しているカセラ・ファミリー・ブランズは、オーストラリア最大の家族経営のワイン会社です。
1957年に、現在の社長であるジョン・カセラ氏の両親が、イタリアからオーストラリアに移住して、シドニーより西へ約400キロのニューサウスウェールズ州・グリフィス近郊でブドウ栽培を始めたところからスタートしています。
このエリアは、年間を通じて雨量が少なく、ブドウ栽培に適した土地でした。
1969年に初めてのボトルワインを生産し、「カセラ・ファミリー・ブランズ」が本格的に動き出します。
2001年にアメリカで発売されたイエローテイルは、驚異的なスピードで輸入ワインの全米№1の売上を記録しました。現在、世界の50ヶ国以上の国に輸出されている、とてもメジャーなブランドです。
日本国内でも、オーストラリアワインの売上№1を誇る大人気ブランドとして愛されています。
「イエローテイル シャルドネ」は、マイルドな酸味とまろやかなコクのある飲み口で、かすかに炭酸も感じます。
色はやや緑がかった濃い黄色で、グレープフルーツやレモンを思わせる柑橘系、パイナップルのようなトロピカルフルーツの香りの他、バニラやココナッツのアロマも印象的です。
辛すぎず甘すぎず、爽やかな口当たりなので、この1本があれば和洋中問わず、幅広い料理に合わせられます。
中でも、白身魚のお刺身や、焼き鳥、ホワイトソース仕立てのグラタン、パスタ料理、酢豚と相性抜群です。
まとめ
シンプルで、果実の自然な味わいが魅力的なイエローテイルのワインは、手頃な価格帯でデイリーワインとして飲むのにもピッタリです。シリーズの中でも、特にシャルドネは初心者にも飲みやすく、また持ち寄りパーティーなどのシーンで、どんなワインを差し入れしたら良いかわからない時にも重宝します。
コンビニやスーパーなどでも取り扱いの多いワインですので、ぜひお好みの料理やおつまみと気軽に楽しんでみてください。